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千歳・恵庭

恵庭北高吹奏楽部マーチングバンド 5年ぶり4回目、全国総文祭に出場

2017/12/6配信

 恵庭北高校吹奏学部のマーチングバンド「アンビシャス」は、来年8月に長野県で開かれる第42回全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」のマーチングバンド・バトントワリング部門に出場する。11月に札幌で行われた全道高校マーチングバンド・バトントワリング発表大会で最優秀賞に輝き、5年ぶり4回目の北海道代表の座をつかんだ。

 全道大会は道内各地から13校が出場。アンビシャスは1~3年の部員25人で臨んだ。大勢で目まぐるしく移動を繰り返しながら演奏するマーチングバンド。メンバーの半数以上を占める16人が1年生で、全員がマーチング初心者。そのうち10人は楽器を習うのも初めてというところから、猛練習で演奏技術と一糸乱れぬ動きを身に付けた。

 アンビシャスの歴代部員たちに受け継がれてきた持ち味は「シャープな動き」。細部まで統一された小気味よい所作や隊列の切り替わりで見る人に強い印象を与える。部員たちは一番の強みで勝負しようと、演奏の練習時間を犠牲にしても、伝統の動きの習得に時間を割いた。

 本番で演奏したのは、「オズの魔法使い」の魔女を題材にした劇団四季のミュージカル「ウィキッド」の劇中曲。部員たちは練習の成果を出し切った。

 前部長で3年生の宮詩織さん(18)は「初心者の1年生を教えるのに精いっぱいで、自分の練習ができず大変だった。動きでは北高らしさを出せたけれど、演奏はまだまだ。最優秀賞ははるか遠くだと思っていたので、うれしさ以上に驚きが大きかった」と振り返る。

 2年前は2位で惜しくも総文祭出場を逃し、今年が最後のチャンスだった。3年生は来年の総文祭の舞台に立つことはできないが、懸命に自分たちの技術と経験を伝えてきた後輩たちに「北海道の代表として恥じないように、全国にアンビシャスの演技を見せてきてほしい」と思いを託す。

 同部には2年生がいないため、後を受け継ぐのは16人の1年生たち。副部長の国田萌さん(16)は「先輩がいない不安はあるけど、教わってきたことをしっかり出して全国の人に自分たちのアンビシャスを見せたい」、同じく副部長の中村未奈さん(15)も「他校の人たちの分まで頑張ってきたい」と意気込む。

 総文祭のマーチングバンド・バトントワリング部門は来年8月9日、長野市のエムウエーブで行われる予定。

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