11

22(水)

胆振の
明日の天気

曇り後雨

8 / 1

千歳・恵庭

避難所運営を疑似体験 緊急時対応、ゲームで学ぶ-恵庭

2017/11/14配信

 恵庭市は11日、柏陽中学校周辺地域の住民を対象とした防災学習会を開いた。同校の教員と北柏木町、恵央町、柏陽町の町内会役員ら約20人が参加。北海道防災教育アドバイザーの安田睦子さんを講師に招き、災害時の避難所運営を擬似的に再現するゲームの北海道版「Doはぐ」を体験しながら、さまざまな緊急事態への対応を学んだ。

 市は今年3月、地震や大雨などの災害時に市民を収容する避難所の基本的な運営方法などをまとめたマニュアルを作成したが、実際の避難所運営は地域の実情によって違いがあるため、学校など各地域で避難所に指定されている施設ごとに個別のマニュアルを作成するのが望ましいとしている。

 その先駆けとして今年度は柏陽中周辺地域を対象とした学習会を3回にわたって開き、住民の視点で避難所運営マニュアルの原案作りを進めている。第1回は9月に開かれ、実際に柏陽中の避難所としての機能や周辺地域の状況などを確認。2回目のこの日は、参加者が避難所運営の責任者となり、刻々と変化する状況への対応策を考えるゲームを行った。

 ゲームでは次々とカードを引くたびに新たな避難住民が増えていき、家族構成や負傷の有無などに応じて避難所内の割り当て位置を決定。仮設トイレ、ごみ捨て場、喫煙所などの設置場所を考える必要もあり、参加者たちは限られた時間の中で盛んに意見を交わしながら頭を悩ませていた。

 3回目の学習会は2月に予定されており、これまで2回の学習で理解を深めた同地域の実情に即して具体的な避難所運営マニュアルの原案を策定する作業を行う。

週間ランキング

集計期間 11/15〜11/22

お知らせ

受付

苫小牧民報社から