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勝利、メダルに挑む-女子IH・スマイルジャパン

(3)「力出し切れば勝てる」 大切なスウェーデン戦

2018/2/7配信

 ■初戦がカギ

 「大事なのは初戦のスウェーデン戦。万全の準備をして臨みたい」―。

 苫小牧白鳥王子アイスアリーナで行なわれた年明け最初の国内合宿。山中武司監督は語気を強めて言った。韓国平昌五輪の女子アイスホッケー競技はソチ大会同様に8チームで争い、予選1次リーグB組に入る日本(世界ランキング9位)は、10日にスウェーデン(同5位)、12日にスイス(同6位)、14日に韓国(同22位)と北朝鮮(同25位)の合同チームと、上位2チームに与えられる決勝トーナメント進出を目指してぶつかる。

 中でもスウェーデンは対戦国の中で世界ランキング上位に位置し、戦力的にも「いいGKがいて、DFもサイズがある。FWは四つのラインいずれもサイズのある選手がいて、スケートができる非常にバランスのいいチーム」(山中監督)。初戦の結果が、予選リーグの流れをつかむための大きなカギになると言っても過言ではない。

 日本は前回のソチ五輪でも初戦でスウェーデンと当たり、この時は0―1で惜敗。以来、15年の世界選手権ではゲームウイニングショットの末、4―3で勝ったが、16年の同大会では逆に0―2で敗れた。昨年末にフィンランド遠征で対戦した時は延長戦の末、1―2で敗れたが、勝つチャンスは大いにあった。スコア以上に差があった4年前よりも確実に実力は接近している。

 ■勝てるはず

 その後も国内でロシア(同4位)やスウェーデン、スイスとも遜色ない力を持つドイツ(同7位)、チェコ(同8位)と、それぞれ2試合ずつ計6試合を戦い、5勝1敗と少しずつ「勝つ習慣」を付けてきた。海外での経験や男子をしのぐハードトレーニング、目標を達成するために彼女たちはストイックに自分たちを追い込み、この1、2年で確実に強くなった。五輪では進化した力をきっと見せてくれるはずだ。

 FW大澤ちほ主将(道路建設ペリグリン)は「(昨年末に)フィンランドやスウェーデン、ロシアとも試合をしたが、どこが勝ってもおかしくないと思う。オプションも増え、クリエーティブなプレーなどいろんなことができるチームになった。力を出し切れれば勝てるはず」と言う。心に秘めていた思いが自信へと変わった。

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