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ふるさとネイチャーらんど

自然豊か 高丘森林公園

2017/11/20配信

高丘森林公園へ出掛けてみよう

 高丘森林公園は苫小牧市の中心部に隣接しており、園内には池や森林があって自然観察を楽しめます。金太郎の池やトンギョの池では水鳥、森林では野鳥のほか、エゾリスなどの動物の姿を見ることができるでしょう。市街地に隣接していますが、樽前山麓の森林とつながっていて自然度が高く、ヒグマも出没します。ヒグマの出没情報を確認してから出掛けましょう。 

11月下旬の森林公園

 木々が葉を落とし見通しが利くようになるので、森に暮らすゴジュウカラなどの野鳥が観察しやすくなります。

国内に1種類のみ生息

 ゴジュウカラはゴジュウカラ科に属する野鳥で、世界に25種類生息していますが、日本にはゴジュウカラ1種類しか生息していません。
 北海道に生息するものは、本州に生息するものと比べ、おなかが白いことからシロハラゴジュウカラという名前(亜種名)で呼ばれることがあります。
 大きさはスズメくらいで、くちばしの付け根から首にかけて、過眼線(かがんせん)と呼ばれる黒い帯があり、尾羽がとても短いのが特徴です。
 他の野鳥にはまねのできない独特の行動をします。頭を下にして木の幹を降りたり、枝にぶら下がったり、幹の周りを軽業師のように移動する行動で、日本に生息する野鳥で頭を下にして降りることができるのはゴジュウカラだけです。このため地方によっては「木めぐり」とも呼ばれます。

頑丈な足指と爪

 独特の行動を可能にしているのは長くて頑丈な足指と爪で、キツツキのように尾羽で体を支えることはありません。
 この行動ができるおかげで樹皮の下などにいて他の野鳥が捕まえにくい昆虫を細長いくちばしで捕まえたり、硬い植物の種などを幹の隙間に挟んで割ったりできます。
 木の実を幹や枝の割れ目に詰め込み、小さな枯れ木でふたをして隠す念のいった貯食をするのにも役立っています。

洞などに巣作り

 生息しているのは、山地から平地にかけて、ミズナラやハルニレの広葉樹、シラカバやカラマツなどの針葉樹が一緒に生えている森林です。
 巣を作る場所は木の割れ目や洞、キツツキの古巣などです。巣箱を利用することはまれで、キツツキの古巣を利用することが多いようです。
 古巣ばかりでなく、キツツキが巣を作っているさなかに枯れ草などの巣材をしつこく入れて乗っ取ることもあります。

雌花も雄花も赤褐色

 ケヤマハンノキは平地から山地にかけて見られるカバノキ科に属する落葉樹で、成長すると20メートルほどの高さになります。葉を落とす頃になると目立ち始める赤褐色の雌花と雄花は、葉が出る前の4月に開花します。

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