7

23(日)

胆振の
明日の天気

晴れ時々曇り

27 / 19

ふるさとネイチャーらんど

身近な湿地 錦大沼公園

2017/7/17配信

錦大沼公園へ出掛けてみよう

 錦大沼公園は、樽前山麓にある大小多数の湿地の中で、最も出掛けやすく、園内には「大沼」「小沼」と名付けられた沼があります。また沼の周囲には森林や湿原、小川などもあり散策路が整備されています。出掛ける時は、車ならオートキャンプ場「アルテン」を目指し、バスならJR苫小牧駅前から「ゆのみの湯」行きを利用するとよいでしょう。

7月中旬の錦大沼公園

 沼の周囲を散策しているとカワセミをよく見ます。林の中ではクワガタやオバボタルなど昆虫たちの姿も見掛けることが多くなり、湿原ではヘイケボタルを見ることもあります。

美しい翼と背中

 カワセミはスズメくらいの大きさの野鳥で、翼の緑と背中のコバルトブルーが美しいことから「飛ぶ宝石」と呼ばれます。また漢字では翡翠(ひすい)という美しい宝石に例えて「川翡翠」と書きます。
 すむ場所は食べ物となる小魚やカエル、水生昆虫がすむ湖沼や川のほとりなどで、大きなくちばしを使い、狩りをする様子を見ることができます。

よく光るのは14種類

 日本に生息している約44種類のホタルのうち、成虫がよく光るのは14種類だけです。
 ホタルと聞けば、川や池や沼を思い浮かべると思いますが、世界中に約2000種類いると言われるホタルの中で、幼虫が水中で生活する種類は日本に生息しているゲンジボタルやヘイケボタルなど数種類しかいません。

全く光らない成虫

 オバボタルは触覚が長くて大きいことを除けば、ヘイケボタルによく似ていますが、幼虫は弱く光っても成虫は全く光りません。
 触角が長くて大きいのは、会話を光でするヘイケボタルと違い、臭い(フェロモン)でするためです。

クワガタの見つけ方

 林でクワガタを見つけるには、ミズナラやハルニレ、ヤナギの樹液が出ている場所を探すのが一番です。樹液の出ている場所を教えてくれるのはスズメバチやチョウの仲間などで、樹の幹の周りを飛び回っていれば、樹液の出ている場所が近くにあります。また、発酵した樹液は甘酸っぱい臭いがするので、臭いも目安になります。

目立つ赤い果実

 ヤマグワは山地から平地で見られるクワ科の落葉樹で、成長すると5~12メートルの高さになります。5月に咲く花は小さくて地味ですが、6月下旬に見られるようになる赤い果実はとても目立ちます。熟した果実が見られるようになるのは7月ごろからで、黒紫色に熟した実は甘く、果実酒などにして楽しむことができます。

週間ランキング

集計期間 07/16〜07/23

お知らせ

受付

苫小牧民報社から