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日胆・石狩 ダム探訪-絶景を楽しもう

(2)西洋の城郭思わせる外観 平取町・二風谷ダム

2019/4/30配信

 沙流川の河口から約21キロ上流に設けられた治水と利水の多目的ダム。ダムのある平取町二風谷地区は、アイヌの文化施設が多く、地域の歴史を学びながらダムの眺望を楽しむことができる。

 車で国道237号を日高町富川方面から北上すると、二風谷の街に入る手前でダムが見える。国道の左手に二風谷ダム管理所と駐車場がある。管理所には資料室があり、ダムの構造や歴史をパネル展示している(土日、祝日は休み)。管理所の裏手からは、ダム本体の上を散策できる歩道が延びる。ダムの上を歩くと、コンクリート製の壁や金属製の巨大な扉に圧倒される。ダムの端では、サクラマスなどの魚が移動できるように設けられた階段式の魚道も見ることができる。歩道は沙流川沿いの高台にある展望台に続いており、そこから見渡すとダムはまるで西洋の城郭のよう。

 ダム近くには、二風谷アイヌ文化博物館、萱野茂二風谷アイヌ資料館、沙流川歴史館、平取町アイヌ工芸伝承館ウレシパ、平取町アイヌ文化情報センターなど地域のアイヌや沙流川流域の歴史を紹介する施設が多数ある。

【メモ】

 所在地は平取町二風谷。道開発局が所管している。沙流川をせき止めた重力式コンクリート型式のダム。高さ32メートル、幅550メートル、総貯水容量3150万立方メートル。ダム湖名は二風谷湖。1973年着工で、97年に完成した。

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