早来CC初優勝、ベストスコアラーは今石 とまみん杯クラブ対抗ゴルフ
2018とまみん杯クラブ対抗ゴルフ大会(苫小牧民報社主催、大会参加各クラブ後援)が3日、苫小牧市錦岡の樽前カントリークラブ中・南コースで開かれた。早来カントリー倶楽部が通算385の好スコアで初優勝を飾った。個人では今石将史(早来)が73ストロークでベストスコアラーに輝き、団体と合わせて2冠を獲得した。
秋恒例となる伝統の団体タイトルを懸けた戦いは、早来が2位にトータル13打差をつけて快勝した。今石と同スコアの松澤豪が個人でワンツーフィニッシュを達成し、合掌一貴が75でラウンド。398のセベズヒルゴルフクラブが2位と躍進し、大会4連覇を狙った千歳空港カントリークラブが3位。このほか、北海道ゴルフ倶楽部が4位、御前水ゴルフ倶楽部が5位とそれぞれ健闘した。ホームの樽前カントリークラブは8位だった。
個人の争いは、今石とスコアで並んだ松澤が規定で2位。1打差の74をマークした伊藤靖彦(平取カントリー倶楽部)が3位、同スコアの鈴木秀成(セベズヒル)が4位、合掌が5位となった。
今大会は苫小牧市内をはじめ、千歳、東胆振、日高の14クラブから代表選手各6人のアマチュアゴルファー総勢84人が出場。18ホールストロークプレーを繰り広げ、各クラブの上位5人の合計スコアで順位を競った。
競技終了後の表彰式で、大会長の宮本知治苫小牧民報社議長は「今年は自然災害の多い年。一時は開催が危ぶまれたが、各クラブ、選手の皆さんのご協力に感謝します」とあいさつ。優勝スピーチで早来カントリー倶楽部の横田圭介主将は「こういう時だからこそ、地域を盛り上げようとみんなで力を合わせてできた」と話していた。
とまみん杯クラブ対抗ゴルフ順位表
(1)早来カントリー倶楽部 385
アウト イン 合計
今石 将史 36 37 73
松澤 豪 34 39 73
合掌 一貴 37 38 75
横田 圭介 40 40 80
山岸 徹昭 42 42 84
福永 修士 45 40 85
(2)セベズヒルゴルフクラブ 398
(3)千歳空港カントリークラブ 401
(4)北海道ゴルフ倶楽部 405
(5)御前水ゴルフ倶楽部 410
(6)平取カントリー倶楽部 411
(7)ニドムクラシックコース 412
(8)樽前カントリークラブ 419
(9)ちとせインターゴルフクラブ 424
(10)ドリーム苫小牧ゴルフ倶楽部 426
(11)エミナゴルフクラブ 427
(12)北海道ブルックスカントリークラブ 436
(13)ザ・ノースカントリーゴルフクラブ 443
(14)北海道リバーヒルゴルフ倶楽部 449