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高山(苫開成中卒)恩師に報告 安平の佐藤クラブで銅メダル披露-高校総体卓球

2018/8/15配信

 2018年度全国高校総合体育大会第87回全国高校卓球選手権大会(3~8日、愛知県豊田市)女子シングルスで見事3位入賞を果たした苫小牧開成中出身の高山結女子(札幌大谷高3年)が14日、小中学時代に腕を磨いた安平町の佐藤クラブを1年ぶりに訪問した。恩師の佐藤和恵さんにメダルを披露したほか、後輩たちと一緒に練習も行い、旧交を温めた。

 「立派だね。インターハイでこの成績を取れたのは本当にすごい」。銅メダルを手に、佐藤さんは目を見張った。小学1年から中学3年まで、計9年間彼女を指導してきた。小学時代は1度も全国大会に出場したことはないが、中学1年の秋にようやく全国切符をつかむと、3年時の北海道大会女子シングルスで優勝。高校では同種目3連覇を達成するまでになった。「もともと能力はあったし、何かを持っている子だった。あっという間に成長した」と喜ぶ。

 一方の高山は、「中学までの積み重ねがないと、ここまでなることはできなかった」と尽きない感謝を口にする。ただ、改めて「メダルを取れるとは思ってなかった。入った山がよかっただけ」とはにかみながらインターハイを振り返る。

 2年連続で4回戦敗退。ランキング選手となれる16強入りをあと1歩のところで逃し続けてきた。ただ集大成となった今回は、「気持ちで勝てた」と並みいる強敵相手にも臆することなく立ち向かった。4回戦で四天王寺(大阪)の宮崎翔(3年)、5回戦では福井商業の青木千佳(同)にそれぞれ快勝。共に3月の全国高校選抜春季強化合宿(福井県)で黒星を喫していたとは思えない、圧倒的な試合運びだった。

 準々決勝でも苦手としている守備型の選手にフルセットの末勝利。高校1年生の冬から部活動の休養日を返上してトレーニングジムに通い、体を鍛え抜いた努力がカットタイプにもラリーで粘ることができる体力を生んだ。

 「日本一になる」という壮大な目標を掲げ、大学のステージでも卓球を続けるつもりだが、まだ高校生として出場する大会は残っている。来年1月に大阪市で開かれる全日本卓球選手権大会一般(高校3年生以上)の部。大学生や社会人、実業団選手らがひしめく日本最高峰のトーナメント戦。まずは日本代表など名だたる強豪選手が登場する「スーパーシード(4回戦)まで行きたい」と意気込む。佐藤さんは「本人の思うように、これからも頑張っていってほしい」と背中を押した。

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