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国際舞台で銅メダル獲得 苫小牧在住の自転車選手・木賊弘明選手

2018/6/19配信

 苫小牧市在住の自転車競技選手、木賊(とくさ)弘明(38)=苫小牧日翔病院=がこのほど、韓国忠清南道で開かれた第22回日韓スポーツ交流・成人(30~70歳)交歓交流中に参戦した全国生活体育大祝典自転車競技で総合3位となった。2年連続の国際舞台で、目標に掲げたメダルを見事獲得。元プロの競輪選手がひしめく韓国勢と「互角に勝負ができた。持久力が付いてきていることを実感した」と胸を張った。

 今交流は、ワールドカップサッカー大会(2002年)の日韓共同開催決定を機に、スポーツを通じた両国の親善、友好を目的に開かれている。日本からは35歳以上が対象のスポーツの祭典「日本スポーツマスターズ2018」の開催地札幌(北海道)と、次年度開催地岐阜県の両地域から選出された10競技の選手、関係者186人が参加。大会や各種イベントを通じて、国際交流を図った。

 木賊は、昨年に続いて韓国版全国大会の自転車競技(約60人)に出場。2・5キロのタイムトライアルと、15キロのロードレースの2種目を1日で行い総合順位を競った。

 試合当日は、「土砂降りだった」(木賊)と振り返るほどの雨。気温も十数度しかなく、厳しいコンディションだった。午前のタイムトライアルは最大斜度13%の坂道を駆け上がる難コース。それでも「最後までこぎきることができた」とずぶぬれになりながら、8位に入った。

 3時間ほどの休憩時間で、急きょホテル内の浴室で体を温めて挑んだ午後のロードレース。60~70キロほどの距離設定が一般的だが、タイムトライアル時にも利用した高斜度の坂など、アップダウンの激しい5キロの周回コースを3周した。最初の1周で先頭集団から後れを取ったが、第2集団に食らい付き6位でフィニッシュ。2種目総合で日本人最高位の銅メダルに輝いた。

 ただ、「うれしいけど、あくまでも通過点」と木賊は言う。本業は自転車競技場で実施するトラック部門。現在、4年連続で国民体育大会に出場している道内屈指のスプリンターだ。今月24日には函館競輪場で「福井しあわせ元気国体」(9月25~29日、福井市)の道予選会が控える。約200メートルの1ハロンを12秒以内で通過することが派遣の目安。「試合日以外でも、韓国で自転車に乗り込むことはできた。重たいギアを踏めるパワーもより付いたし、(目安のタイムを)切れないはずがない」。海外で得た確固たる自信が、5年連続の国体切符獲得を後押しする。

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