早朝の熱戦開幕 頂点目指し12チームがトーナメント戦-千歳民報杯朝野球
第55回千歳民報杯朝野球大会が11日、真町の千歳市営青葉球場で開幕した。初日は試合開始に先駆けて、始球式を実施。1964年から続いてきた伝統の朝野球が始まり、開幕戦は管制が11―3でダイナックスに快勝した。
千歳民報社(尾野教仁代表)、千歳軟式野球連盟(梅尾要一会長)が共催。早朝からまちに元気を生み出す大会として定着し、今年も前年と同数の12チームが参加。同球場でトーナメント戦を繰り広げる。
この日は霧雨交じりのあいにくの天気ながら、午前5時20分の始球式で幕開け。プレーボールの宣告が高らかに響く中、同連盟の森満副会長が投手に、尾野代表が打者になり、華やかに試合開始を告げた。
順調に日程が進めば決勝戦は7月6日を予定している。