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田畑真紀が就任へ 駒大苫高スピードスケート部監督

2018/3/7配信

 駒大苫小牧高校スピードスケート部は6日、同校を卒業しバンクーバー五輪女子団体追い抜きで銀メダルを獲得した田畑真紀(43)が4月1日付で監督に就任することを発表した。同校での記者会見で田畑は「それぞれが目標をしっかり持ち、向上心の高い活気あふれるチームにしていきたい」と古豪復活に向けて強い決意を語った。

 会見には、同校の笹嶋清治校長と同部現監督の中野明彦さん(59)も同席。「現監督の職務上の立場などから、そろそろ後継者をつくらなければいけない」ということから、1年前から田畑に監督就任を要請していたなど、これまでの経緯を笹嶋校長が説明。同校の事務職員として勤務することと、監督兼任で現役を続けていくことも発表された。笹嶋校長は「将来オリンピック選手を目指す子どもたちの励みになってもらえれば」と期待を寄せていた。中野さんは今後「総監督」として新監督をサポートしていく。

 監督就任について田畑は「将来的に指導者というのはぼんやりとは考えた。平昌五輪の選考会の中で、自分としてはやりきってから結論を出したかった。次の世代の育成に向けて、一人一人の能力をしっかり伸ばしていき、指導者として勉強をしていきたい」と抱負を語った。また、現役続行についても「ゆくゆくは、監督に専念するという気持ちはあるが、今は自分でも競技者として試してみたいこともあるし、終わりはないと思っているので、プレーイングマネジャーとして選手たちとともに練習し、新たな発見をしていければ」と話した。選手たちについては「まだまだ伸びしろがあるので、トレーニングを積んでいって、もっと成長してほしい」と期待を込めた。

 今後については「インターハイで優勝できる選手や将来、オリンピック選手として世界で活躍していく選手を育てていきたい」と語り、「スケートだけではなく社会に貢献できる人間を育てていければ」と人間形成を重要視する考えだ。47歳として迎える次回の北京五輪についても「生徒たちと一緒に戦う姿勢を見せ、チャンスがあれば狙っていきたい」意欲を見せた。

 田畑新監督の高校時代の恩師でもあり、37年間続けた監督生活に区切りを付けることとになった中野明彦さんは「本来は、ナショナルチームのコーチを務められる素材だと思っている。高校時代から、高い志を持って練習に取り組んでいたので、今の選手たちにとっては大きな存在になってくれるはず」と教え子に大きな期待を寄せていた。

 田畑は、4月1日から同校の事務職員として勤務しながら、6人の在校生と、4月に入部が予定されている3人の新1年生を指導していく。

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