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森、五輪育成競技者に 道栄高陸上部から2年連続

2017/11/8配信

 北海道栄高校陸上部の森周志主将(2年)=函館湯川中出身=がこのほど、日本陸上競技連盟のU20(19歳以下)オリンピック育成競技者に選ばれた。インターハイ、U18(15―17歳)日本選手権の両男子400メートルを制した大器。道栄勢としては、昨秋の本所蓮治(2年)に続く2年連続の選出となった。森は「次は自分が、という思いはあった。選ばれてよかった」と喜びを表現した。

 将来の日本陸上界を担う有望選手を集めた日本陸連の育成システム。「世界に目を向けた視野の広さを養おう」「自身の強さをどこでも発揮できるようにしよう」「陸上競技を通じた国際人、国際競技者となろう」の基本理念を軸にしている。

 今回は、全国各地の中高生男女60人が選出された。森は、男子400メートルの自己ベスト46秒95(U18日本選手権決勝)や全国2冠などの輝かしい実績を買われ、全国でわずか3人の同種目強化選手に選ばれた。27~30日に味の素ナショナルトレーニングセンター(東京)で開かれる第1回測定研修合宿を皮切りに、栄養学や語学などの講習も盛り込まれた合宿に参加していく。

 吉報は、男女混合U18の4×400メートルリレー北海道代表として挑んだ第101回日本選手権リレー競技大会(10月27~29日、神奈川)時に届いた。「安心した」と同時に、3年後の東京五輪、各種世界大会出場への思いが強くなった。

 「速い先輩たちがいるところで競技がしたい」と昨春に道栄の門をたたいた森。1年目は、100メートル、200メートル種目に力を入れてきたが、堀下航監督の勧めで昨秋から400メートル種目に本腰を入れると、あっという間に高校生ナンバーワンの座に就いた。

 「無駄な体力を使わない滑らかな走り」(監督)で加速する理想的なフォームはもちろん、レース展開に合わせて速さを自在に操ることができる臨機応変さも、圧倒的な強さを支えている。ただ、現状に満足しているわけではない。大台の46秒台に乗せた日本選手権を振り返り、「まだ丁寧に走っている部分がある」と森。前半200メートルのフォームが前傾姿勢になっていないことなども課題に挙げる。

 五輪育成競技者の合宿で自身の走りにさらに磨きを掛けるのはもちろん、「ほかのトップアスリートの試合に臨む姿勢や、練習メニューもたくさん聞いて勉強してきたい」と意気込む。

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