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千歳・神出設計エコアハウス野球部 全日本早起き大会V

2017/11/7配信

 社会人軟式野球の全国大会、第37回全日本早起き野球大会(9月30日~10月1日、新潟県)で、千歳市の神出設計エコアハウス野球部が優勝した。同大会では6年ぶり2回目の日本一に輝き、石塚達也監督(38)は「会社や家族の支えがあって好きな野球をやらせていただいている。勝つことで少しでも恩返しになれば」と喜んでいる。

 野球部は神出設計グループの20、30代社員23人で構成する、全国レベルの強豪チーム。同大会では2011年に全国制覇を果たし、昨年も準優勝と高いレベルで安定。9月に北海道大会を優勝し、全国の強豪32チームが集う全国大会に駒を進めた。一発勝負のトーナメントで、石塚監督は「全国で勝つのは難しいけど、行くからには優勝」と臨んだ。

 しかし、1回戦は地元新潟チームが相手で、初回は0―0の立ち上がりながら押され気味で、重たい雰囲気だったという。均衡を破ったのは中村亮介さん(26)のソロ本塁打。普段からバットは当てることを意識して短く持ち、グリップから指2本分余しているが、「試合が押され気味だったので、『流れが変われば』と思った」と強くボールをたたいた。1回戦を7―0で勝利して波に乗った。

 チームは個々の選手の長所を生かし、積極的にプレーするのが特徴で、モットーは「明るく楽しく元気よく」。1試合7イニング、2日間で5試合をこなすきつい日程も、投手3人をやり繰りしながら、危なげない試合運び。石塚監督は「しっかりした守備から攻撃のリズムをつくり、流れを見ながらプレーできた」と振り返る。

 決勝は初回に1点を先制し、その後は緊迫した投手戦になったが、継投策による「完全試合」の大記録を達成し、1―0で見事に逃げ切った。先発の西村優希さん(27)は6回を投げ、「いつもよりも集中し、ストライク先行でコースに投げ分けることができた。先に点を取ってくれたので、『1点なら大丈夫』と思えた」と笑顔。最終回を抑えた宮田隼さん(31)は「完全試合が掛かっている雰囲気を感じながら、流れをそのまま切らさないように心掛けた。目標が優勝だったので良かった」と喜ぶ。

 4番三塁でチームを精神的に支える伊藤秀則さん(37)は「今大会はエラーもなく、隙のない野球ができた」と胸を張り、チームの長所を「投手力が高く、場面に応じた打撃ができる。何よりもみんな仲が良い」と強調する。大会を終えて出社すると、同僚らから手厚い祝福を受け、石塚監督は「いつも感謝の気持ちでプレーしている。僕たちが勝つことで地元少年野球の子供たちも『野球を続けたい』と思ってくれたら」と期待している。

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