11

22(水)

胆振の
明日の天気

曇り後雨

8 / 1

その他のスポーツ

苫ガイラルディア道内3冠達成 今季は公式戦わずか1敗

2017/10/25配信

 苫小牧市内の女子軟式野球チーム、苫小牧ガイラルディアがこのほど、札幌、北広島市などで行われた羊ヶ丘病院杯2017北海道女子野球大会で2年ぶりの優勝を飾り、1年間の主な公式戦を締めくくった。今季は女子軟式野球版「センバツ」の位置付けになる全国碧南選抜交流大会(5月、愛知県)で初の日本一に輝き、道内の主要3大会を完全制覇。年間通して公式戦わずか1敗と抜群の強さを発揮し、全員が「過去最高」と言えるシーズンにした。
 
 大会は道内の女子チームと中学生選抜の計9チームが出場。苫ガイラルディアは3組に分かれての予選リーグを危なげなく突破し、各組予選1位の3チームによる順位決定リーグに進出。1~3位決定リーグでは札幌ブレイクを2―0の完封で下し、優勝を懸けた札幌シェールズ戦では高校2年生の右腕、柴田華月が無四球完投のピッチングを見せ、6―1で押し切った。
 
 今季のスタートとなった碧南大会では3試合すべて完封で全国優勝を果たし、続く春季北海道大会でも全国大会の勢いを持って一気に突っ走ったが、春夏連覇を狙った全日本選手権(8月、東京都)で落とし穴が待っていた。1回戦を競り勝った後、2回戦で神龍(東京都)に1―8でまさかのコールド負け。チームのベースになる守備が乱れ、その後も負の連鎖を断ち切ることができず、11年の春季道大会の決勝以来6年ぶりに大敗を喫することになった。
 
 ただ、「あのまま勝っていたらどうなっていたのだろうか。逆に負けたことが(チームにとって)よかったのかもしれない」(大滝裕生雄監督)。苦しい戦いを強いられながら秋季北海道大会を制し、羊ヶ丘病院杯でも4試合でわずか1失点。打線は想像以上に打てていないが、集中打や相手のミスにつけ込む試合が春先から多かった。また柴田が夏から秋にかけて一皮むけ、中学生の京野優希や鈴木明日香、高校生の朝長優華らが台頭。来季のチームに新しい風を吹かせそうな気配を感じさせた。
 
 公式戦わずか1敗。練習試合を含めても同じ女子チーム相手には3試合しか負けなかった。大滝監督は「失点を少なく、取れるチャンスをしっかり得点にした。一時期よく言われていた『スモールベースボール』だった」と振り返り、既にレギュラークラス数人がチームを離れる来季に向け、「いる選手で穴を埋めていく。また新しいチームカラーをつくっていければ」と意欲を語った。

週間ランキング

集計期間 11/15〜11/22

お知らせ

受付

苫小牧民報社から