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アジアマスターズ陸上でメダル5個 千歳少年団コーチ務める小川さん獲得

2017/10/4配信

 千歳市弥生の小川忠治さん(71)が、第20回アジアマスターズ陸上競技選手権(9月24~28日、中国・如皋=ルガオ)の70~74歳の部3種目で、銀メダル一つ、銅メダル二つを獲得した。リレーでも「若手」に交じり、銀メダル二つを獲得する活躍ぶり。少年団コーチも務める小川さんは、「頑張ればメダルは取れる、と子供たちの励みになれば」と話している。

 小川さんは、個人種目が70~74歳の部で、男子100メートル、400メートル、800メートル、2000メートル障害の4種目に出場。100メートルが2位、400メートルと2000メートル障害が3位だった。リレーは道外の陸上仲間と一緒に、65~69歳の部で400メートル(100メートル×4)、1600メートル(400メートル×4)に出場し、いずれも2位に輝いた。

 小川さんは元自衛官。現役当時の50歳ぐらいの頃、「退官までに何かやろう」とマスターズ出場を始め、アジア大会、世界大会とエントリーを続けてきた。定年退官とほぼ同時期に、千歳陸上競技スポーツ少年団のコーチになり、「子供たちと一緒に走るのが何よりも楽しみ」。立派なひげを蓄える風貌(ふうぼう)で、「子供たちからマリオ(ゲームキャラクター)と呼ばれることもある」と言い、「ひげがあると海外選手からも簡単に覚えてもらえる。コミュニケーションを取るのもマスターズの楽しみ」とにこやかだ。

 今大会に向けても、週3日は少年団で子供たちと一緒に練習し、その他の日は自主練習を重ねながら、「調子がいい」と手応えをつかんで現地入りした。マスターズの年齢区分は5歳ごととあり、「ランクが上がる1、2年がチャンス」と上位入賞を目指してきた。「世界で自分の記録に挑戦できるのがマスターズの魅力。出る限りはメダルを取りたい」と持てる力を発揮した。

 銀メダルの100メートルは各国代表17人が参加し、3組に分かれて走ってタイムを競う一発勝負。2位にも「悪くない走りだったので、結果には正直がっかりした」と振り返るが、「個人でメダル三つを取れたのでよしとしたい」。400メートルリレーでは3走で1人を抜き、1600メートルリレーではアンカーを任されるなどメダル獲得に貢献した。

 帰国後最初の少年団指導になった2日、メダル五つを教え子たちに見せ、「すごい」などと尊敬のまなざしを集めた。来年はスペインで開かれる世界大会に出場する予定で、「教え子も全国の大きな舞台で活躍している。自分もどんどん挑戦していきたい」と気持ちを新たにしている。

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