カナダ選手団、樽前山神社を参拝 苫小牧市国際IH中学交流会
第21回トライシティー(カナダオンタリオ州ウォータールー、キッチナー、ケンブリッジ各市)・苫小牧市国際アイスホッケー中学生交流会に参加するカナダ選手団は10日午前、市内高丘の樽前山神社を参拝した。
最初に本殿で安全祈願祭に臨み、交流試合の安全などを祈願した。絵馬の奉納では、それぞれ「将来はNHL選手に」「いい仕事に就きたい」などと思い思いの願い事をしたためた。キャプテンのFWアンディー・リースト選手は日本の文化に触れ、「神社はとてもきれいでよかった。あすは、チーム一丸となって頑張りたい」と意気込んだ。
参拝の後、選手団一行は、白鳥王子アイスアリーナで苫小牧選抜と練習試合を行い、選手同士との交流も深めた。
市内の大型商業施設で買い物も楽しみ、夜には家庭にてホームビジットを行う予定。11日午前10時からは、白鳥王子アイスアリーナで苫小牧選抜との本試合が行われる。