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障害者支援の拠点誕生 福祉ふれあいセンターで開所式-苫小牧市

2016/11/5配信

 苫小牧市双葉町の旧道立苫小牧病院施設を活用した「市福祉ふれあいセンター」の開所式が5日に行われた。市心身障害者福祉センター(旭町)の機能を全面的に移し、障害のある人たちの機能訓練などを行うデイサービス事業も導入、7日から業務を開始する。開所式では福祉関係者などが障害者支援の拠点施設の誕生を祝い、地域に密着した事業の取り組みに期待を寄せた。

 同センターは2014年3月末に閉院した道立苫小牧病院施設の有効活用策として市が開設。老朽化した心身障害者福祉センターの機能や、障害のある子供の通所支援事業などを移して設置する計画を立て、道から譲渡された施設を改修、体育館も新築し準備を進めてきた。

 センターは鉄筋コンクリート3階建てで、増築して設けた体育館を含めた延べ床面積は約5800平方メートル。段差のないバリアフリーとし、1階には創作活動・スポーツレクリエーションなどを提供する地域生活活動支援や、子供の発達障害などに関する相談窓口の機能を設け、2階では障害のある子供の通所支援事業を展開する。3階では主に重度身体障害者を対象に入浴やリハビリサービスを提供する通所施設デイサービスを来年1月に開始する。この他、福祉団体の会議や研修などに活用してもらう貸し館業務や、知的障害者対象の就労支援事業、喫茶軽食・物販コーナーの開設も計画している。

 施設の管理運営やデイサービスなどは、社会福祉法人北海道社会福祉事業団(札幌市)が担う。

 体育館で行われた開所式には、福祉関係者ら約200人が参加。あいさつで岩倉博文市長が「地域福祉の中核となる施設として多くの人に利用してほしい」と述べ、北海道社会福祉事業団の吉田洋一理事長が「地域に愛される施設になるよう取り組みたい」と話した。その後、苫小牧市手をつなぐ育成会のメンバーで構成する「心太鼓」(じんだいこ)の力強い演奏がオープニングに花を添えた。

 身体障害のある市内日吉町の横山武三さん(63)は、開所式後の内覧会に参加し「従来の心身障害者福祉センターに比べて施設の機能も良く、うれしい」と喜んでいた。

 同センター設置に先立って市は4月、苫小牧保健センターを指定管理者に呼吸器内科クリニックを旧道立苫小牧病院施設の一角に開設した。

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