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来道外国人客のレンタカー利用で社会実験 特典付きクーポン配布

2016/10/7配信

 国交省北海道開発局は10月からレンタカーで道内を周遊する外国人観光客に、飲食店や観光施設の利用割引などの特典付きクーポンブックを試験的に配布する「北海道ドライブ観光パス社会実験」をスタートさせた。札幌圏に集中するインバウンド(訪日外国人)の経済効果を地方に波及させるとともに閑散期の需要喚起が狙い。2カ年の事業で今年度は10、11月に道東地区で実施する。6日に開発局関係者が立ち合い、千歳市内のレンタカー店でシンガポール人観光客にクーポンブックを配布した。

 近年来道する外国人が急増し15年度は208万人と訪日外国人の1割を占める。一方で、来道者に地域や季節に偏在が見られ、平準化が喫緊の課題。開発局は上川、オホーツク、釧路・根室、十勝地区の飲食店や土産物店、観光施設など124カ所を紹介する英語版、A5判36ページのクーポンブック1万部を作成。5~10%の割引き、プレゼントの特典付き。道内17社200店舗のレンタカー店などで配布している。

 この日は、シンガポールの旅行会社が企画した本道ツアーの一行8組19人が千歳入り。14日までの9日間、富良野・美瑛、上川、網走、知床、阿寒、帯広などを巡る。美々のトヨタレンタリース札幌新千歳空港ポプラ店で手続きを済ませ、初日の宿泊地富良野へ出発した。

 夫や両親ら6人で来道したチャオリン・ヤップさんは流ちょうな日本語で「来道は2度目。カニやウニ、ホタテなど北海道のおいしい海鮮と肉が食べたい」と笑顔を見せた。

 道開発局の本田肇開発企画官は「多くの方に地方へも足を延ばしてほしい」と期待。期間中は旅行者の疑問やトラブルに対応。アンケート調査で誘導効果を検証し旅行需要の平準化に向けた方策を構じる。「地域やルート、実施時期を検討。今後に反映させる」としている。

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