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丹羽選手おめでとう 銀メダル獲得で祝賀会

2016/9/23配信

 今夏のリオデジャネイロ五輪卓球男子団体で銀メダル獲得に貢献し、地元苫小牧に凱旋(がいせん)した丹羽孝希選手(明大=苫小牧緑小出身)の銀メダルを祝う会が22日、市内表町のグランドホテルニュー王子で開かれた。集まった市民ら330人から祝福と激励を受け、丹羽選手は「4年後の東京五輪は会場に来てもらって現地で観戦してもらえるように頑張ります」と2020年への意欲を語った。

 祝賀会では子供たちが花束やケーキのプレゼントで大舞台での健闘をねぎらった。岩倉博文市長は「卓球の世界で決勝に行くだけでも言葉に表せない苦労があったはずだが、それを苫小牧出身の丹羽君が達成したことはうれしい限り。4年後も頑張って」と激励。自身もスピードスケートでメダリストの堀井学衆院議員は「周囲の期待が重くのしかかってくると思うが、それをはねのけて連続でメダルを獲得してほしい」とエールを送った。

 スクリーンで幼稚園、小学校時代の同級生や当時の担任教師のメッセージが紹介され、「ずっと会えてなかった同級生のメッセージに感動した。またみんなで遊びに行きたい」と笑顔を見せた丹羽選手。用意された卓球台で得意とするバックハンドの攻撃型レシーブ「チキータ」も披露した。

 その後、市民と交流し、サインや記念撮影にも気さくに応じた。丹羽選手の直筆サインなどを手にした境田拓海君(明倫中2年)は「身長は高くないのに、あんなに大きなプレーをできてすごい。一度、大きな大会でプレーする姿を会場で見てみたい」と興奮するように話していた。
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