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苫小牧市消防署が新消防庁舎に移転 高機能消防指令センター本格稼働

2016/3/10配信

 苫小牧市消防署(末広町)が10日、新消防庁舎(新開町)に移転し、業務を本格的にスタートさせた。市消防本部と市消防団本部を含めた各機能が一カ所に集約され、連携強化が図られる。デジタル消防無線を備えた「高機能消防指令センター」も稼働し始め、全市的な消防力の向上が期待される。

 新消防庁舎は総事業費約28億円で、昨年9月末に完成。同12月、市役所内にあった市消防本部と消防団本部が新庁舎に移転し、業務を開始している。10日は市消防署の引っ越し作業が行われ、新消防庁舎に物資を運ぶ消防職員の姿が見られた。

 この日、稼働を始めた高機能消防指令センターでは、従来、複数の端末で管理していた119番の回線を一元化。各消防車両はGPS(全地球測位システム)で管理されるため、救急隊員の迅速な出動、スムーズな情報伝達が可能となる。市役所屋上に新設した高所カメラ2台の映像を大型モニターで確認することもできる。

 新庁舎内には、大規模災害を想定した「災害対策室」を新設。多数の傷病者が発生した際などに、各関係機関の担当者が集まることができる。 地域防災拠点としての役割も担い、一時避難所や自家発電装置、ヘリポートなども設けられ、地域の防災力強化が期待されている。

 移転に伴い、これまで市消防署として使用していた施設は改修作業に入り、16年秋ごろに末広出張所となる見通し。なお、住吉出張所については勇払、植苗に続く市内3カ所目の消防団詰所とする計画だ。

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