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走る広告塔に期待 ご当地ナンバープレート導入へ-苫小牧市

2016/2/15配信

 苫小牧市は、原動機付き自転車(原付きバイク)用の「ご当地ナンバープレート」を2016年度に導入する方針を固めた。まち独自のデザインを施したご当地ナンバーは、採用する自治体が全国的に増えつつある。苫小牧市では、公式キャラクターとまチョップを取り入れたデザインを公募する予定で、まちをアピールする「走る広告塔」の役割に期待を寄せる。

 原付きバイクとミニカー(排気量50cc以下の車両)のナンバープレートは、各自治体の裁量でデザインできる。苫小牧市は排気量50cc以下、90cc以下、125cc以下の原付きバイク、ミニカーを対象に導入する方針で、関連費用として16年度一般会計予算案に約120万円を計上した。公募するデザインは、とまチョップを取り入れることを条件とし、苫小牧らしさを感じさせる要素(風景、名物)も求める考えだ。

 市民税課によると、市内の原付きバイク登録数は現在約1900台で、新規登録は年平均約200台という。

 全国のご当地ナンバーを調べている日本経済研究所(東京)によると、07年に愛媛県松山市が全国で初めて原付きバイク用のプレートを作って以降、全国に普及。昨年11月現在、382市区町村での導入が確認されている。このうち、道内では11市町が導入。苫小牧周辺では千歳市や室蘭市、新ひだか町が採用し、まちのPRに役立てている。

 15年5月からプレート交付を始めた室蘭市は、デザインを市内外から公募。市民投票を経て、白鳥大橋や地球岬の灯台の他、工場群などの絵柄を採用した。市税課は「すでに約200枚を交付。新規登録者の9割がご当地ナンバーを選ぶ。まちへの愛着の醸成や観光PRにも役立っていると思う」と話す。

 新ひだか町は12年2月から200枚限定で始め、これまでに160枚交付した。町税務課は「馬産地や二十間道路の桜並木をアピールするデザインで、町に興味を持ってもらうきっかけにと考えている」と言う。千歳市は15年4月から取り入れた。新千歳空港のある街らしく、笑顔を浮かべた飛行機のキャラクターをあしらったデザインで、これまでに313枚を交付。同市税務課は「かわいらしい絵柄で好評です」と手応えを語る。

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