道新幹線が訓練運転開始 新函館北斗―新青森間
2015/8/22配信
JR北海道は22日、来春開業予定の北海道新幹線の訓練運転を新函館北斗駅(北斗市)―新青森駅(青森市)間で始めた。訓練初日、報道陣に発車の様子を公開した。
訓練運転は運転士の各種運転操作から車掌によるドア開閉、車内放送、駅での列車の発着に合わせた対応、列車運行の管理まで業務の習熟を図るのが目的。
新函館北斗駅を出発して新青森駅で折り返す行程で途中駅での停車と通過を含め、さまざまな走行を予定している。
この日、新函館北斗駅ホームには、JR北海道所有の新幹線H5系車両2編成が待機。車体は流れるようなデザインで緑色の輝きが美しい。午前1時ごろ、安全確認をする1編成が先行して発車した。
同1時15分ごろには残った訓練運転列車も発車。車両はぐんぐんスピードを増し、夜の線路を進んでいった。
北海道新幹線は在来線との共用走行区間があるため、訓練はすべて夜間帯に実施。走行時間帯は午前1時から同3時半ごろまでで、開業までに週4回程度行う。
先行車両に乗った函館新幹線総合車両所の前田祥平運転士(33)は「緊張感がある。来年3月の開業に向けて運転技術はもちろん、不具合時を想定した他との連携も深めたい」と話した。
訓練運転は運転士の各種運転操作から車掌によるドア開閉、車内放送、駅での列車の発着に合わせた対応、列車運行の管理まで業務の習熟を図るのが目的。
新函館北斗駅を出発して新青森駅で折り返す行程で途中駅での停車と通過を含め、さまざまな走行を予定している。
この日、新函館北斗駅ホームには、JR北海道所有の新幹線H5系車両2編成が待機。車体は流れるようなデザインで緑色の輝きが美しい。午前1時ごろ、安全確認をする1編成が先行して発車した。
同1時15分ごろには残った訓練運転列車も発車。車両はぐんぐんスピードを増し、夜の線路を進んでいった。
北海道新幹線は在来線との共用走行区間があるため、訓練はすべて夜間帯に実施。走行時間帯は午前1時から同3時半ごろまでで、開業までに週4回程度行う。
先行車両に乗った函館新幹線総合車両所の前田祥平運転士(33)は「緊張感がある。来年3月の開業に向けて運転技術はもちろん、不具合時を想定した他との連携も深めたい」と話した。