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フェリーターミナル直結の歩道整備 入船公園を観光スポットに

2015/5/26配信

 苫小牧港管理組合が、苫小牧西港フェリーターミナル(苫小牧市入船町)と西港口の入船公園を結ぶ、歩道を整備している。同公園は、苫小牧港と国内外の港を往来するさまざまな船を眺められる隠れた名所だが交通アクセスが悪く、これまで利用者は釣り人など一部に限られていた。歩道は6月上旬に完成予定で、同公園を市民やフェリーを利用する観光客らが集う、新たなにぎわいスポットに成長させたい考えだ。

 入船公園は、西港の入船埠頭(ふとう)とフェリー埠頭の間に位置する約4800平方メートルの臨海公園。港管理組合が15年前に整備した。

 昼夜を問わず入出港する貨物船や、フェリー岸壁での荷役作業を眺められる港町ならではの場所で樽前山をかたどった展望台から港内を一望すれば、道内港湾貨物の約5割を扱う北の物流拠点の一端が垣間見える。

 しかし、公園に行くにはフェリーターミナル北側の函館税関苫小牧コンテナ検査センター前を迂回(うかい)する臨港道路が唯一の道で現地までは、徒歩で片道15分ほどかかる。

 フェリーターミナルに隣接する好立地にもかかわらず、交通アクセスが悪いため、フェリーターミナルを利用する観光客が足を運ぶ機会はほとんど無かった。

 今回、整備しているのは、フェリーターミナル正面の第2駐車場手前から入船公園に向かう長さ110メートル、幅1・8メートルの歩道。完成すれば、フェリーターミナルと入船公園がほぼ直線で結ばれ、所要時間は約5分に短縮される。

 フェリーターミナルを運営する、苫小牧港開発は「フェリー出発までの待ち時間に散策する人が増えるのでは」と期待。港管理組合は「港湾区域内の施設機能を見直す中で、市民や観光客に親しまれる港づくりも進めていきたい」としている。

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