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元五輪選手迎え記念ランニング 陸上競技場5月3日オープン

2015/4/28配信

 苫小牧市は28日午前、定例記者会見で全天候型にリニューアルした市緑ケ丘公園陸上競技場(市内清水町3)を5月3日に正式オープンすると発表した。中体連や高体連など全道規模の大会のほか、市が力を入れている大会や合宿誘致の施策などでも大いに期待される。

 同競技場は1周400メートルのトラックと跳躍、投てき競技の助走路、砲丸投げなどフィールドを設置。すべてゴムチップ舗装に整備し、写真判定装置も導入した。センターハウス(鉄骨造り平屋建て、延べ床面積約700平方メートル)には事務室、記録室、大会本部をはじめ、会議室や器具室、更衣室などを収容する。芝生席以外に新たに車いす用の観覧席も設けた。事業費は7億6300万円。

 会見で岩倉博文市長は「陸上に取り組む市民をはじめ、企業や町内会の運動会など地域コミュニティーの活性化につながるイベントにも利用されるとともに、本市を訪れる人たちのスポーツを通じた交流が拡大することも期待している」と意気込みを語った。

 また同日行われるオープン式典では、ソウル、バルセロナ五輪の男子マラソンで2大会連続入賞を果たした中山竹通さんと市民代表としてマラソン最年長ランナー干場他見男さん(89)をゲストに迎えての記念初ランニングを企画し、市は一般の参加も募集。セレモニー後には苫小牧地方春季陸上競技大会も組まれている。

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