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金メダリストも利用 サイクリングターミナル30年の歴史に幕

2015/4/2配信

 苫小牧市高丘のスポーツ合宿などを受け入れていた宿泊施設苫小牧市サイクリングターミナルが3月31日、約30年の営業に幕を下ろした。これまでに延べ約12万9000人が合宿などで宿泊した。宿泊者の中には後にトップアスリートに成長した選手も数多くいた。

 同ターミナルは和室12(収容人員80人)や研修室、貸し自転車60台などを備えた宿泊施設。自転車道路協会が1984年12月に設置。2000年3月に市が無償譲渡を受け、06年度に指定管理者制度を導入し、運営してきた。

 宿泊者数は開設から20年近く年4000~5000人で推移し、1994年度には年7371人に達した。施設の老朽化や利用ニーズの変化に加え、2011年5月には隣接するハイランドスケートセンターの屋内リンクの閉鎖によって利用減が進み、13年度は1322人まで落ち込んだ。14年度は、前年度に営業を終えた隣接のスポーツハウスの利用客の一部が流れてきたが、宿泊数は2986人にとどまった。

 最終日の31日、職員が手分けし、施設内の整理に当たった。各スポーツの実情に添って食事内容に工夫を凝らすなど職員の対応は、評判だった。22年働いた栄養士の高橋和子さん(57)は「長野五輪のスピードスケートで金メダルを獲得した清水宏保選手ら後のトップ選手も利用した。たくさんの交流があって、楽しかった」と振り返った。市スポーツ推進室は施設の今後の利活用について未定としている。

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