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苫小牧中央ICは16年度着手 高橋知事が明らかに

2015/3/17配信

 苫小牧商工会議所や苫小牧市が国、道などの関係機関に対し、早期実現を要望してきた道央自動車道の仮称・苫小牧中央インターチェンジ(IC)について、高橋はるみ知事は16日、2016年度に事業着手する考えを明らかにした。高橋知事が事業着手の時期を明言したのは今回が初めて。30年来の念願がかなう―。要望を重ねてきた関係者からは、喜びの声が上がった。

 高橋知事はこの日、自身の後援会「北海道を愛する会・苫小牧」が開いた懇談会に出席。席上、苫小牧商工会議所の藤田博章会頭が中央IC早期着工を要望したのに対して答えた。

 苫小牧中央IC設置について高橋知事は、5月ごろに開かれる道政策評価委員会公共事業評価専門委員会の中で事業の妥当性が評価されるとしながら「北海道全体の経済活性化につながる。自身としては、16年度から確実に事業着手できるよう担当部長に指示している」と述べた。

 これまで、苫小牧市や商工会議所、胆振・日高管内選出の道議らが中央ICの早期設置を要望。高橋知事は昨年3月末、国の地域活性化インターチェンジ制度を利用し道が実施主体となり、事業着手に向けた調査を行う考えを示し今年度は市内高丘で地質、測量調査などを展開している。

 公共事業評価専門委員会で事業が妥当と判断されれば、道は16年度からIC建設に向けた実施設計に取り掛かる。

 高橋知事の発言を受け、藤田会頭は「中央ICの実現は経済界の悲願。早期実現を期待して引き続き見守りたい」と喜ぶ。

 岩倉博文市長も「知事選後には市としても、1年でも早い供用開始を道に求める予定だった」とし、早期実現による救急医療や経済への波及効果に期待を込めた。

 苫小牧中央ICは、道央道苫小牧東―苫小牧西IC間17.6キロの中間に設置する計画。市内中心部から最短で道央道にアクセスでき、道内一の国際拠点港湾苫小牧港の物流効率化や企業立地の促進、近隣からの救急患者の搬送時間短縮など、さまざまな効果が期待されている。

 1978年に苫小牧東IC、80年に苫小牧西ICがそれぞれ完成しているが、東西IC間が長いことなどから建設当初から、苫小牧商議所は苫小牧中央IC設置を要望してきた。

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