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飼い主に6300万円支払い命令 土佐犬襲撃事件に判決

2015/2/6配信

 昨年2月下旬に白老町竹浦の海岸を散歩していた女性が放し飼いの土佐犬に襲われ溺死した事件で、札幌地裁室蘭支部(沓掛遼介裁判官)は、重過失致死罪で懲役2年6カ月の判決が確定している佐治清受刑者(65)に慰謝料など計6300万円の支払いを命じる判決を下した。判決は1月28日。

 佐治受刑者は昨年2月26日午前、同町竹浦の海岸で2匹の大型土佐犬を散歩させるに当たり、周囲を十分に確認せずに犬をつなぐ綱を手放したため、その犬が付近を散歩をしていた同町竹浦の無職、橋場トミ子さん(当時59)に襲い掛かり、転倒させて溺死に追いやった。その後、5月14日に札幌地裁苫小牧支部に起訴、7月31日に懲役2年6カ月、罰金20万円を言い渡され、8月14日に刑が確定した。現在は栃木県の喜連川社会復帰促進センターに収容されている。

 今回、訴えを起こしたのは橋場さんの夫和義さん(66)と3人の息子。服役中の佐治受刑者は今年1月14日の口頭弁論に出頭せず、その他の準備書面も提出していなかったことから、同支部は原告の主張を認めた。

 和義さんは5日、苫小牧民報社の取材に対し、民事訴訟に至るまでの経緯を「2年半の刑事罰を終えて被告が出てきた時に、『これで罪を償った』と思ってほしくなかった」とし、判決判断については「支払い能力いかんの問題ではない。賠償は遺族の抱える悲しみ、悔しさです」とその思いを語った。
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