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ダッタンソバまんじゅうはいかが 苫小牧のそば打ち愛好家が試作

2014/9/25配信

 苫小牧市美原町の主婦で手打ちそば愛好家の松崎美智子さん(74)は、自宅のそば工房で北海道ダッタンソバ生産者協議会(森清会長)から開発を依頼されていたダッタンソバまんじゅうを試作した。10月に札幌市で行われる同協議会主催の試食会に出品する。

 試作したまんじゅうは、安平町遠浅産のダッタンソバの実を石臼でひいて粉にし、小麦粉と混ぜ、水を加えて練り生地にして蒸し器でふかした。中身は、ダッタンソバ茶の実を交ぜた白あんと黒あんだけの2種類。まんじゅうの皮は、ふかふか、もちもちとしている。食べるとソバの香りが口の中に広がる。松崎さんが友人の女性と2人で2種類合わせて60個作った。

 ダッタンソバは、ロシア、モンゴル、中国などの標高の高い地域で生産される。毛細血管を強くし、脂質代謝改善効果(メタボ対策)など健康にも良いとされる物質のルチンを多く含む。従来の品種は苦みが強かったが北海道農業研究センターで、苦みが弱く食味がよい新品種「満天きらり」を開発し、2012年に品種登録もしている。

 こうした動きを受けて、札幌市でそば店を経営し、ソバ畑も持っている北海道ダッタンソバ生産者協議会の森会長が「ダッタンソバの可能性を広く知ってもらうため、麺以外の利用方法を考えてもらいたい」と、以前から知り合いの松崎さんに新メニューの考案を依頼した。

 まんじゅうは、10月10日に札幌市内のホテルで開かれる「満天きらりを食べる夕べ」で60個が試食品として提供される。ダッタンソバに関心のある大学教授や一般市民らが試食する。

 松崎さんは「このまんじゅうを食べて、多くの人にダッタンソバのことを知ってもらいたい」と話している。

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