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ごみ減量へ「生ごみ3きり運動」 苫小牧市4月から

2014/3/26配信

 苫小牧市は2014年度、生ごみ減量に向けた「生ごみ3きり運動」を展開する。「使いきり」「食べきり」「水きり」をキーワードに、身近に誰でも気軽に挑戦できる取り組みを市民に周知啓発することで、有料化後の課題となる生ごみの減量につなげる。

 昨年7月の家庭ごみ有料化後、「燃やせるごみ」は有料化前と比較して3割程度減少しており、これに伴い生ごみも減少しているとみられる。ただ、これまで燃やせるごみに分類されていた紙類の分別が始まり、有料化に伴い既存の廃プラの分別も進んでいるために、生ごみの構成割合はこれまでの4割から有料化後には5割弱程度に増えている。生ごみをどう減らしていくかが、今後の大きな課題だ。

 市が進める3きり運動の「使いきり」は、計画的に食材を購入することで買った食材を残さない、捨てないために、出掛ける前の冷蔵庫チェックなどの周知と啓発を進める。生ごみの中には、消費期限切れなどで手付かずで排出される食品が1割程度に上るためだ。「もったいない」を減らす工夫を呼び掛ける。

 「食べきり」は生ごみの1割を占める食べ残しの減少が狙い。作り過ぎを防ぎ、アレンジレシピなどで残さず食べ切る工夫を提案する。この二つの具体的な啓発方法は検討中だ。

 さらに生ごみに含まれる水分は8割に上り、「水きり」も重要な取り組みの一つとして引き続き周知を図る。5月30日の開催を予定する「ごみゼロの日」のイベントでは、搾って使える台所排水溝用グッズを配付する予定。「ぬめぬめして気持ち悪い」という、水切りの不快感を解消する便利グッズの提案で関心を高めていく。

 市は生ごみ堆肥化容器(コンポスト)の購入助成にも引き続き取り組む方針。14年度は4月30日から募集開始の予定だが、市は「コンポストは敷居が高いという人でも、誰でも気軽に取り組める減量方法を3きり運動で提案していければ」(環境衛生部)と話している。

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