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希少ハマボウフウ、開花 かつては夏の風物詩-苫小牧の海岸

2019/7/20配信

 苫小牧市浜町の海岸で、かつて地域の夏の風物詩として親しまれたハマボウフウがひっそりと白い花を咲かせていた。

 ハマボウフウはセリ科の多年草で、カリフラワーのような花が特徴。北海道から九州まで砂浜に広く分布していたが、食用のための乱獲や沿岸部の開発などで数を大きく減らし、最近では希少な野草となった。

 市内元町の佐々木修三さん(73)がこのほど、朝の散歩中に1株発見。高さが22センチ、幅は40センチほどあり、「これほど大きな株は近年見ていない」と驚く。

 市内沿岸部の植物の生態に詳しい「みちくさ研究所イン苫小牧」代表の小玉愛子さん(39)は「まれに砂浜に生えても波にさらわれ、根絶やしになることも多く、近くの護岸に守られて発芽、成長したのでは」と推測。「かつては沿岸一帯に咲く苫小牧の夏の風物詩だったが今では希少。見つけてもそっとしてあげてほしい」と話している。

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