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レトルトホッキカレー、おいしく一新 発売10周年「店の味に近づく」-汐見町のマルトマ食堂

2019/7/11配信

 苫小牧市汐見町1のマルトマ食堂は、2009年の発売から10周年を迎えたレトルトホッキカレーをリニューアルした。特徴であるホッキ貝の甘みとこくが強調され、「さらにおいしく仕上がった」と三浦未(いまだ)店長(40)。市内のスーパーやホテル、新千歳空港内の売店などに順次、並ぶ予定だ。

 マルトマ食堂は、午前5時に開店する浜の飲食店。苫小牧港に早朝、到着するフェリー客をはじめとする観光客らの人気も集めている。

 レトルトパックは、ホッキカレーの持ち帰りを希望する客が多かったため「店に来られない人や自宅で食べたい人の声に応えよう」と商品開発に着手。試作を経て2009年2月、発売にこぎつけた。

 初年度は500食(1食250グラム)を製造。1年かけて売り切る計画で店頭などで扱っていたが、1カ月たたずに完売しており近年は年間約2万食を売る人気商品に成長した。

 リニューアルに当たってはレトルトパックを製造する、小樽市の食品製造メーカーと試行錯誤を重ね、6月29日に完成。ホッキ貝の甘みとカレーのこく、色合いなどが「店の味に近づいた」(三浦店長)という。

 内容量は変わらず、道内で水揚げされたゆでホッキ貝約50グラムを使用する。パッケージについてもリニューアルを検討したが、「黒地の高級感や未店長の父、秀夫社長の満面の笑顔も親しまれてきた」(市場関係者)とし、現状維持とした。マルトマ食堂では、1食1000円(税込み)で販売する。

 10日に第1弾として、オートリゾート苫小牧アルテンのゆのみの湯売店向けに30食を出荷。三浦店長は「10年も愛してもらえると思っていなかった。感謝を込め、さらにおいしい商品を届けたい」と話している。

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