SL雄姿にファン続々 鉄道資料館に設置-安平
2019/6/14配信
安平町が誇る蒸気機関車(SL)「D51―320号機」が同町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」にお目見えした。14日まで道の駅に併設する新しい鉄道資料館内に設置する作業を行い、「鉄道の町」のシンボルとして展示される。
安平町は当初、昨年の9月に車両の運搬を予定していたが、胆振東部地震の影響で施設修繕や軌道改修などが必要となったため、道の駅への移動が遅れていた。今回に合わせて13日夜に旧鉄道資料館から道の駅へ運び込まれ、14日午前はクレーンで線路に設置する作業が行われた。
道の駅には、SLの到着を待ちわびた多くの鉄道ファンが朝早くから続々と来場。「ようやくやってきたな」と感慨深げにその雄姿を目に焼き付けていた。