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本番前の最終調整続く よさこいチーム・夜桜金魚とまこまいJAPAN

2019/6/3配信

 苫小牧市内で唯一のよさこいチーム「夜桜金魚とまこまいJAPAN」(岸塚るみ子代表)は5日に札幌市内で開幕するYOSAKOIソーラン祭り(実行委員会など主催)に向け、踊りの最終調整を続けている。通算22回目の出場となる今回のコンセプトは「轟(とどろき)」。踊り手と大旗を操る旗士、太鼓の奏者が互いに引き立て合うような壮大な演舞で、メンバーたちは「世界に名が轟くようなパフォーマンスチームを目指す」と意気込んでいる。

 「夜桜金魚」は、障害がある人でも気軽に参加し、楽しく踊れるチームをモットーに、1997年に設立。翌98年から毎年YOSAKOIソーラン祭りに出場してきた。

 数年前からは札幌市内の太鼓チーム「風雪太鼓」とタッグを組み、踊りと太鼓の演奏を組み合わせた演舞を披露。大旗のパフォーマンスも取り入れ、独自の世界観を表現してきた。

 ここ数年、太鼓や旗の演舞が審査員から絶賛されてきた一方、踊りについてはメンバーの満足のいく評価が得られず、悔しい思いをしてきた。岸塚代表は「踊り手は必死に練習に打ち込んできたが、見ている人に気持ちが届くような出来栄えではなかった。もっと団結しなければ、さらなる高みは目指せないと痛感した」と言う。

 そこで今年は踊り手と太鼓の奏者、旗士が次々と隊形を変えながら演舞を繰り広げる構成にチャレンジ。メンバー一人ひとりが複雑な動きを覚えなければならず一気に難易度は高まったが、「今まで経験したことがないことに挑もう―と全員で心を一つにして練習に励んできた」と岸塚代表は語る。

 今年のメンバーは12~59歳の30人。台湾支部からも参加予定だ。楽曲の作詞は例年通り岸塚代表が手掛け、壮大で疾走感のある仕上りとなった。衣装にもこだわり、赤と黒を基調にした目を引くデザインを採用。「日本一」を表現するため、背中に富士山の絵をあしらった。メンバー手作りの地方車(じかたしゃ)には人が乗れるよう太鼓橋を取り付けた、従来以上の力作となった。

 約90平方メートル(縦7メートル、横13メートル)ある国内最大級の大旗のほか、約50平方メートルの旗のパフォーマンスも取り入れ、これまで以上に迫力あるステージにしたい考えだ。

 地道な練習により、難易度の高いフォーメーションを会得し、5月26日に道の駅ウトナイ湖で行った壮行演舞でも「満足のいく発表を行えた」とメンバーたち。岸塚代表は「YOSAKOIソーラン祭りは、私たちにとって年に1度の大舞台。悔いの残らない演舞を披露したい」と話す。

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