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苫小牧市議会の正副議長に聞く 金沢氏「市民のための議会」、藤田氏「改革をさらに推進」

2019/5/23配信

 22日に閉会した苫小牧市議会臨時会で新たに議長に就任した金沢俊氏(44)=新緑=と副議長の藤田広美氏(61)=公明=に、今後の議会運営に向けた抱負などを聞いた。金沢氏は「より市民のためになる議会への方向付けをしたい」、藤田氏は「議会改革をさらに推進したい」などと述べ、それぞれ決意を示した。

 金沢氏は議会を市民の思いや願いをかなえる場とし「活発な議会となるように運営したい」と強調。4月施行の市議会基本条例を踏まえ、「条例の理念をどう具体化するかが最大のテーマ」とし、議会改革に前向きな姿勢も見せた。

 4月の市議選は投票率が46・3%の過去最低となり、議会も危機感を抱く。藤田氏は「議会の発信力を高めることが大事」とし、市内公共施設で議会中継を放送するなどのアイデアを挙げた。

 苫小牧市は現在、市長選と市議選の実施時期が10カ月ほどずれているという課題がある。昨年の市長選前にはこの時期を合わせようと、議会側で自主解散の検討が行われたが見送られた。両氏とも今後は各会派の意向を踏まえ「改めてその議論は必要になると思う」と指摘している。

 また、市政課題はいずれも「人口減少対策」が最も重要とし、「20年後を考えると本当に危機感がある。政策や財政をきっちり見ていかなければいけない」と金沢氏。藤田氏も「国の政策と合わせ、市として何ができるのか関心がある」と訴えた。

 市民の間でも賛否が分かれるIR(カジノを含む統合型リゾート施設)に関し、金沢氏は「誘致の是非だけでなく、苫小牧に決まった場合の懸念も含め、もっと議論が必要」と訴える。藤田氏は「苫小牧の依存症対策について議論を深めることも大切」と語った。

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