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苫小牧・ハスカッププラザ、利用者数過去最多を更新 保健指導などに力

2019/5/22配信

 ハスカッププラザ(旧苫小牧保健センター)の2018年度の利用者数は前年度比10%増の14万8568人で、1978年の設立以来、過去最多を更新した。苫小牧市内の事業所への訪問受診勧奨を強化したことで、主力の健診事業や特定保健指導などの利用が増えた。19年度は市が取り組む「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」と連携し、受診後のフォローアップや保健指導の利用促進などに一層力を入れる。

 主力事業である市保健センター(旭町)での総合健診(人間ドック)は前年度比9・7%増の2万9704人、一般健診(事業所健診)も6・4%増の4万6508人と好調だった。

 18年度は個人や事業所に対する受診勧奨で訪ねる事業所の数を増やしたり、健診後に事業所を訪問して次年度に向けた保健指導やアフターフォローを強化したことが利用増につながったとみられる。

 保健師や管理栄養士らが特定健診の結果を踏まえ、生活習慣見直しなどをアドバイスする特定保健指導も8・3倍の5310人と飛躍的に伸びた。同センターは「健診後の体調、健康維持について説明する機会を増やした結果、信頼が高まった」とみる。

 16年度に始まったストレスチェック業務支援サービスも10・2%増の1万1824人と好調だった。

 17年秋に導入した胃部内視鏡検査は週に1日だった実施日を4月以降、週2~3日に増やした結果、1005人が利用。各種がん検診は、全体で1・4%増の1万3577人。胃がん内視鏡検診が50・9%増の264人と急増した。

 市夜間・休日急病センター(旭町)での夜間休日診療事業はほぼ横ばいの1万8714人。市民の認知度が高まってきた、苫小牧呼吸器内科クリニック(双葉町)での呼吸器内科事業は、19・7%増の1万4152人と大きく伸びた。

 同センターは「市民に対するサービス周知、企業などへの訪問勧奨強化と合わせ、受診後のアフターフォローを欠かさなかったことが市民の信頼につながった」と自負。「今年は市が健康をテーマとした事業に取り組む年だけに、定期的に受診する機会がある人以外にも受診してもらえるよう工夫を凝らしていきたい」としている。

 市保健センターや市夜間・休日急病センターなどを運営する一般財団法人「苫小牧保健センター」は4月1日付で、組織名を「ハスカッププラザ」に変更した。


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