よこすかカレーフェスに出店 大会初の2連覇目指す-とまこまいカレーラーメン振興局
2019/5/16配信
苫小牧名物のカレーラーメンを提供する飲食店や応援する人たちなどでつくる「とまこまいカレーラーメン振興局」は、神奈川県横須賀市で18、19の両日開かれる日本最大級のカレーイベント「よこすかカレーフェスティバル」に今年も出店する。2回目の挑戦となった昨年のフェスで初優勝を飾った同振興局。新たなアレンジを加えたカレーラーメンで、大会初の2連覇を目指す。
同フェスはカレーの街よこすか推進委員会などの主催。全国各地のカレーや関連した名物料理が集結する催しで、例年5万人以上を集客している。来場者の人気投票などで順位を決める「全国ご当地カレーグランプリ」も目玉の一つで18年は23店がエントリー。同振興局の「みそカレーラーメン」は初出場で準優勝に輝いた前年からさらに躍進し、優勝を果たした。
メンバーにとっては、フェス目前に振興局長だった田中康明さんが急死した中での快挙。苫小牧の新たな日本一誕生に喜びもひとしおだった。
今年のフェスは20周年記念大会。グランプリ出店数は52店と前年の2倍以上となるが、振興局の星野岳夫幹事長は「過去にない2連覇を目指す」と意欲的だ。
前回優勝をPRしつつ、チーズを載せた新たなカレーラーメンで勝負する。料金は、据え置きのハーフサイズ1杯500円。
先月完成したばかりのカレーラーメンマップを持ち込み、「カレラーレディー」と命名した女性陣が、ラーメンを待つ人たちに苫小牧の魅力も発信する。カレーラーメンのオリジナル曲も流す。
同振興局広報部長のキャンドールキーさんは「苫小牧にはホッキカレーもあるので、“ダブルカレーのまち”としてアピールしたい」と話している。