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照明普及賞を受賞 昨年竣工-苫小牧港開発の本社ビル

2019/5/16配信

 苫小牧西港フェリーターミナルを運営する苫小牧港開発(石森亮社長)の本社ビル(入船町)が、電力会社や照明器具メーカーなどで組織する一般社団法人照明学会の照明普及分科会が主催する照明普及賞に選ばれた。2018年に竣工(しゅんこう)した優秀な照明設備を持つ施設として評価された。市内では04年に受賞した美園町の駒大苫小牧高校以来14年ぶり。同社は「まちの景観づくりに貢献できてうれしい」と話している。

 同賞は1957年に創設した。住宅や店舗、ホールなどの屋内施設、屋外のスポーツ施設などを対象に、視環境、照明技法、照明効果などの観点から総合的に審査。施設の企画、設計や施工に関わった個人、法人などを合わせて表彰している。

 苫小牧港・西港近くで昨年4月に完成した同社の本社ビルは、鉄骨造り3階建てで延べ床面積約2200平方メートル。1階に多目的ホール、2、3階にオフィスを配置している。多目的ホールは、メイン照明と調光可能なダウンライトを交互に設置することで用途に合わせた照度調整が可能。オフィスフロアも天井の高さを一部変えて室内の光りを最大限外に放出している。

 また、背の高い外灯をなくすことで、広大な見晴らしを確保。新しい地域のランドマーク(目印や象徴になる構造物)として夜の街を照らすほか、「見透かしのきくオフィス」をコンセプトに社員が働きやすい空間にした。

 今回は同ビルのほか、石森社長や建設に関わった清水建設北海道支店(札幌市)の山田航司グループ長、サワダライティングデザイン&アナリシス(東京都)の澤田隆一社長の個人も受賞。15日に札幌市内のホテルで記念品贈呈式が行われ、照明学会北海道支部の佐藤孝紀支部長から記念品を受け取った。

 石森社長は「昨年の創立60周年記念に花を添えるもので大変うれしい。苫小牧市の港や街の景観づくりに少しでも寄与していきたい」と述べた。

 今年度は全国75施設が受賞。北海道では推薦のあった12件中7件が選ばれた。

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