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苫小牧市議選、31人が最後の訴え 投票率の行方注視-あす投開票

2019/4/20配信

 統一地方選後半戦の苫小牧市議選は21日、投開票を迎える。28議席をめぐって立候補した現職24人、新人7人の計31人は20日、票の掘り起こしへ最後の舌戦を展開している。少子高齢化と人口減少の同時進行で課題が山積する苫小牧。候補者の政策アピールを有権者がどう受け止め、投票行動につなげるか注目される。

 苫小牧市議会議員の定数に関しては、財政負担軽減などを理由に削減されてきた。2003年の市議選では36から32へ、07年には30へ、さらに前回の15年では28となり、今回は前回と同数とした。

 立候補者は前回より1人増えて31人。男女比は男性26人、女性5人。平均年齢は54・83歳で、最年少は26歳、最年長は67歳。公認党派別では公明党、共産党が共に5人、立憲民主党4人、自民党3人、国民民主党1人、諸派1人、無所属12人(うち政党推薦は自民党5人、立憲民主党1人)となっている。

 各候補者は14日の告示後の短期決戦で、地域の活力低下が懸念される人口減少と少子高齢化を踏まえた政策をアピール。子育て支援や医療・福祉の充実、地元産業や地域経済の振興、税収減を見据えた公共施設やインフラ更新時の民間企業参画など公約を訴えてきた。

 今選挙では、雇用創出や税収確保に向けて市が誘致を目指すIR(カジノを含む統合型リゾート施設)の是非も一つの争点に。本紙の候補者アンケートでは立候補者31人中、「賛成」12人、「反対」10人、「どちらとも言えない」9人と分かれる結果となった。IR受け入れに関しては市議会の議論が必要になるため、有権者が投票行動でどう意志を示すかも注目される。

 各陣営は、当確ラインに影響する投票率の行方も気に掛けている。前回市議選は48・99%と初めて5割を切り、昨年7月の補欠選挙は26・17%の低さに。今月7日に投開票された知事選・道議選の投票率も共に過去最低を更新した。有権者の投票行動が鈍っている中、陣営の多くは今回の投票率を40%台と予測する。

 選挙戦では、投票率の底上げを図ろうという動きも。街頭演説で有権者の権利行使として投票を呼び掛けたり、若者層を意識しインターネットで政策をアピールしたりする候補者もいる。

 定数28に対し30人が立候補した前回選挙では、トップ当選者の得票数が3600票台で、3位まで3000票台をキープした。続く2000票台は19人、1000票台は6人で、1000票未満は2人。最下位当選者は約1500票だった。

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