7

20(土)

胆振の
明日の天気

曇り

20 / 17

主要

生徒の目標後押し 学習支援事業「TOMA塾」スタート

2019/4/17配信

 ひとり親世帯や生活困窮世帯の中学生に勉強を教える、苫小牧市の学習支援事業「TOMA(とま)塾」が今年度も市民活動センターで始まった。13日の入塾式には、新1年生と進級した2、3年生計約30人が出席。講師陣の激励を受け、それぞれの目標に向かって学習をスタートさせた。

 学習支援は、ひとり親世帯への支援を担当する市健康こども部こども支援課と、生活困窮者をサポートする市福祉部総合福祉課による事業。2015年度にスタートし、市内の一般社団法人苫小牧風花の会が両課からそれぞれ事業を受託、一本化して「とま塾」を運営している。

 市内で私塾を運営する藤沢紀世安さんがアドバイザーとして協力。毎週土曜日に同センターに中学生を集め、藤沢さんをはじめとする市内の塾講師のほか、苫小牧工業高等専門学校、室蘭工業大学の学生が指導に当たっている。

 今年度は1年生5人、2年生13人、3年生20人の計38人でスタートした。入塾式で藤沢さんは、今月7日投開票の道知事選で初当選した鈴木直道さんが経済的な事情で大学進学を断念したものの、働きながら大学の夜間学部に通って卒業したエピソードを紹介。「家庭環境をマイナスと考えるのか、前に向かおうとするバネにするのかは自分次第」と生徒たちを激励した。

 風花の会によると「中学生にとってとま塾は学習の機会であると同時に、比較的年齢が近い学生講師に気兼ねなくいろいろなことを相談できる場にもなっている」と話す。

 今年度の定員は65人。年度途中でも申し込み可能だ。問い合わせはこども支援課 電話0144(32)6369。総合福祉課0144(32)6189。

週間ランキング

集計期間 07/13〜07/20

お知らせ

受付

苫小牧民報社から