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スマホ決済で乗車券販売 苫小牧や新千歳に窓口-道南バス

2019/4/12配信

 道南バス(本社・室蘭市)は、スマートフォンのQRコード電子決済で都市間バス乗車券が買えるシステムを苫小牧や新千歳空港など道内5カ所の販売窓口に導入した。国内外から道内に訪れる観光客が増える中、キャッシュレス化の環境を整備し、利便性の向上を図る。

 「QRコード決済」は、利用者が自分のスマホ画面にコードを表示し、店の窓口の読み取り機にかざすと、事前登録の預金口座から支払いできる仕組み。現金を必要としないサービスとして小売店などで活用が広がっている。

 道南バスも利便性を高めるため、今月から電子決済システムを導入。決済用端末の設置場所は、今年3月から外国人観光客に対応する人工知能(AI)通訳機を導入している同社窓口の▽苫小牧駅前乗車券発売所▽札幌駅前案内所▽新千歳空港カウンター▽登別温泉ターミナル▽洞爺湖温泉ターミナル―の5カ所。

 対応するスマホアプリは、中国のウィーチャットペイとアリペイ、ソフトバンク系のペイペイ、無料対話アプリLINE(ライン)ペイの4種類。スマホ決済は当面、札幌や新千歳、苫小牧などを結ぶ都市間高速バスの乗車券に限定している。

 同社は昨年11月、北海道運輸局と連携して登別、洞爺湖両温泉周辺とJR各駅を結ぶ区間で、バスの運賃支払いにQRコード決済を使った実証試験を実施。中国からの観光客を中心に多くの利用があり、支払いの円滑化によって社員の業務負担軽減にもつながる効果が見られたという。

 今年はアジア初のラグビーワールドカップが国内で行われる他、来年は東京五輪・パラリンピックや白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)が開設され、道内を訪れる外国人観光客の一層の増加が見込まれている。同社は電子決済システムの活用でバスの利用促進に期待を寄せており、「キャッシュレス化の流れの中、お客さまが使いやすい支払い環境を整えたい。利用状況を見ながらスマホ決済が可能な窓口や路線の拡大も検討したい」としている。

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