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苫駒大、教員を大幅入れ替え 新学部、専門分野に合わせ1/3程度

2019/3/29配信

 苫小牧駒沢大学(有澤恒夫学長)は2019年度、在籍している教授ら21人の3分の1程度を入れ替える方針だ。構想する新学部の専門分野に合致しないことなどが理由という。有澤学長は「学生にとってメリットのある大学の構築に向け、準備を進めたい」としている。

 同大などによると、現在、在籍している常勤の教授、准教授、講師計21人のうち、自己都合退職を含め8人が3月末に退職。苫駒大の運営法人が駒沢大学から京都育英館に移管した18年4月以降、教職員は京都育英館と1年間の雇用契約を結んでいたが、20年度以降に開設を計画する新学部の専門分野に合致しないことなどを理由に契約満了とし、新たに数人の教員を採用する計画だ。

 19年度については、現行のカリキュラムを維持。開講科目も変更しない。教授の退職に伴い、学生が所属するゼミの変更を余儀なくされるケースもあるが有澤学長は「学生への影響が最小限になるよう、担当の教授と学生の個別面談も重ねて理解は得られたと思う」と説明する。

 一方、苦戦中の学生募集については、回復の兆しを見せる。19年度の4月入学の出願者数は33人(28日時点)。内訳は新入生27人のほか、編入生1人、留学生5人で、大半が入学手続きを進めているという。

 同大は17年度に国際文化学部国際文化学科の募集を停止。現在は同部キャリア創造学科(入学定員75人)のみだが定員割れが続いており、経営移管に踏み切った昨年4月の入学者数は過去最少の9人(編入学含む)だった。

 苫駒大入試広報センターの担当者は「野球部の活躍などが道外からの受験者増につながったが、学生募集は依然として厳しい」と指摘。「地元から期待される大学になるよう努力を重ねたい」と話す。

 7月に留学生別科の開設を控え、国際色豊かな大学構想を打ち出す苫駒大。京都育英館の松尾英孝理事長は「将来的には現行のカリキュラムを見直し、時代や地域のニーズに合った特色ある大学を目指す」と述べた。

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