ハクチョウ全5種 ポストカード「ウトナイ湖の彼誰」発売-千歳の写真家・斎藤さん撮影
2019/3/28配信
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は、千歳市稲穂のフリー雑誌編集者で写真家の斎藤千歳(ゆきとし)さん(43)が作製したポストカード「ウトナイ湖の彼誰(かはたれ)とハクチョウ」全5種類を発売した。
「彼誰」は、たそがれの反対で朝焼け時を意味する。ポストカードには、真っ赤な朝日をバックに羽を広げたり、湖岸で体を休めたりするハクチョウの写真が使われている。
全5種類で、1枚100円(税別)。5種、5枚セットで400円(同)。20日のウトナイ湖展望台のオープンに合わせ、売店で販売開始した。売り上げの一部は、ウトナイ湖の環境保全のため、日本野鳥の会に寄付する予定。
斎藤さんは5年ほど前からウトナイ湖を訪れ、デジタル一眼レフでハクチョウの撮影を続けてきた。ポストカードの写真は、この3年ぐらいで撮りためた作品の中から選んだ。
斎藤さんは「ポストカードがウトナイ湖の環境の素晴らしさを、広く知ってもらうきっかけになれば」と話している。