15の春、試練に挑む 公立高校で一般入試
2019/3/5配信
道内公立高校の一般試験が5日、一斉に行われた。東胆振や日高の各校でも、志望校合格を目指して勉強に励んできた受験生たちが大一番に臨んだ。
東胆振(苫小牧市、白老町、安平町、むかわ町、厚真町)の10校では、全日制と定時制の実募集定員計1176人に対し計1148人が出願。全日制の志願倍率は、苫小牧工業高建築科が東胆振で最高の1・4倍。同校電子機械科と情報技術科、苫小牧東高は1・3倍、苫小牧南高と苫小牧西高が1・2倍となった。
日高では7校計597人の実募集に対し、出願者は計385人。各校で定員割れとなった。
午前の試験科目は国語、数学、社会、午後は理科、英語。午前9時20分に各校で一斉にスタートし、受験生は一心不乱に問題用紙と向き合った。
本紙の調べでは、試験の欠席者数は東胆振で計95人、日高で計10人。合格発表は18日。