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苫小牧の3連休、最高気温が氷点下 水道管の凍結相次ぐ

2019/2/12配信

 9日から11日にかけての3連休、記録的な寒さに見舞われた苫小牧市内では連日、水道管の凍結が相次ぎ、修理業者らが対応に追われた。室蘭地方気象台によると、最低気温は9日が氷点下17・9度、10日は同16・2度、11日は同12・2度で、最高気温はいずれも氷点下だった。寒さのピークは過ぎたが、14日ごろまで冷え込みは続く見通しで、引き続き水道凍結に注意が必要という。

 市の指定業者13社でつくる苫小牧管工事業協同組合などによると、3連休の水道管凍結修理件数は9日が131件、10日は102件、11日は60件。各日、休日当番の2社が対応した。

 計293件の約6割が戸建て、約4割が集合住宅で凍結箇所は、キッチンやトイレの配管が大半を占めた。

 市水道管理課は「例年、最低気温が氷点下15度を下回ると多発する。真冬日が続いたことも急増した要因」とみる。各日の最高気温は9日が氷点下3・2度、10日は同2度、11日は同0・9度だった。

 最強寒波に襲われた9日は、1日だけで99件の修理依頼に対応した業者も。凍結によって膨張した氷で破裂した配管を修理する部材を休日のために確保できず、新規の問い合わせに応じられなかったケースもあった。

 キッチン下の凍結修理を依頼した、市内西部の戸建て住宅に暮らす男性は「50年以上暮らしてきたが水道の凍結は初めて。まさか自宅の水道が凍るとは」と驚いていた。修理に対応した業者は、水道の元栓と配管の2カ所をクリップで挟み、電気の熱で凍った氷を溶かす機械を使用。約30分かけて再び、蛇口から水が出るようにした。

 市のまとめによると、2月に入ってから市内外の指定業者36社が対応した水道管凍結修理件数は12日正午時点の暫定値で、前年同月比667件増の826件に上っている。

 同組合の水嶋清孝代表理事(65)は、凍結防止の水落としについて「水抜き栓を閉めてから蛇口を開放し、配管内の水を排出し切ることを徹底して」とアドバイス。「今後も厳しい寒さが続く。小まめな水落としを」と訴える。

 このほか、アパートなどの自社物件について無料の解氷サービスを展開している大東開発は、3日間で368件の修理に対応。同社は水抜き作業の徹底を呼び掛けつつ、作業手順を知らない場合は管理会社に問い合わせるよう求めた。

 水道関連の工事を手掛けるクラシアン苫小牧支社にも、3連休は1日平均約50件の修理に対応。同支社の担当者は「過去に凍結防止対策を施していても、経年劣化により効果が薄れている可能性もある」と指摘。「定期的に配管をチェックしてほしい」と話している。

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