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苫小牧市19年度予算案、一般会計799億円 小・中学校の耐震化推進

2019/2/9配信

 苫小牧市の2019年度一般会計当初予算案が800億円近くに達することが分かった。岩倉博文市長4期目初のフル予算編成となり、06年の市長就任以来、最高水準の規模。事業では子どもたちの安心・安全の観点で小・中学校の耐震化を推進し、校舎の耐震化率100%への道筋を付ける考えだ。

 19年度一般会予算案は799億5500万円を見込み、18年度比で24億2800万円増(3・1%増)となる。この20年間では拓勇小学校建設事業費などを盛った01年度当初予算(817億2800万円)に次ぐ規模。老朽化した学校施設の整備を加速させることが背景にある。

 事業では苫小牧東中の校舎や体育館の改築、同校敷地内に移転する苫小牧東小の新校舎建設、老朽化している啓北中の校舎と体育館の改築も本格化させる。さらに、19年度で閉校の明徳小との統廃合を控える錦岡小校舎の増築と大規模改修、緑小校舎の建て替えや旧校舎の解体工事なども進める。新たに清水小体育館の改築に向けた実施設計、耐震性の低さが指摘されていた光洋中体育館の調査業務にも着手し、学校耐震化への道筋が整う格好となる。

 校舎の耐震化を図る改修や改築の推進で市の教育費は増加傾向にある。18年度当初予算では、北光小校舎の大規模改修などを盛って64億円を計上し、17年度に比べ2倍を超える規模になっていた。

 景気対策を見据えた公共事業費は一般会計ベースで132億6500万円で、18年度比16億100万円増(13・7%増)。このうち建築関係では92億100万円(前年比24・4%増)、土木関係は40億6400万円(同4・7%減)を計上する見通し。

 学校関連以外の主な事業としては、消防本部日新出張所庁舎の改築工事や老朽化した日新団地市営住宅の建て替え、沼ノ端第2埋め立て処分場整備事業などを計画している。

 市は14日、一般、特別、企業の各会計を含めた19年度予算案を公表する予定だ。

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