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石川氏、正式に出馬表明 野党統一候補4党推薦へ

2019/2/9配信

 民主連絡調整会議(立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の4者会議)から道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)の立候補を要請されていた元衆院議員の石川知裕氏(45)は8日午後、札幌市内で記者会見し、無所属で出馬することを正式に表明した。石川氏は「自主独立の気概を持ち、道職員と共に新しい道政運営により、持続可能で創造的な発展を目指す」と抱負を述べた。

 同日午前には4者会議と共産党道委員会、社民党道連、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」が合同会議を開き、石川氏を7者による野党統一候補とすることで合意。石川氏には立憲民主、国民民主、共産、社民の4党が推薦する方向だ。

 会見で石川氏は「530万道民のかじ取りが、自分でふさわしいのか自問自答した」と出馬要請を受けて心の葛藤があったことを説明。「自分の政治経験とアイデアや発想力、そして行動力を『ふるさと北海道』の発展に生かしたいという気持ちが自分の中で次第に大きくなり、立候補を決意した」と話した。

 「地域が元気にならなければ国全体が元気にならない」が、31歳で衆院選初出馬以来の政治信条であることも強調。「東京一極集中を是正し地方分権を進める」と述べたほか、「自治の基本は憲法。政治家として私は平和憲法を尊重してきた。その決意は今も変わりません」と護憲の立ち位置であることも明確にした。

 さらに石川氏は主要政策として(1)中央依存体質の道政運営からの転換(2)人口減少対策(3)脱原発の立場で原子力に頼らない北海道―の3点を掲げた。中央依存体質からの転換のため「北海道経営会議を創設し、市町村長、経済人、各種団体から意見を聞き、北海道の針路を決定していきたい」との姿勢を示した。

 石川氏は十勝管内足寄町出身。函館ラ・サール高から早稲田大商学部卒。法政大大学院修了。小沢一郎衆院議員の秘書を経て、2007年3月の衆院比例代表道ブロックで旧民主党から繰り上げて初当選。道11区(十勝管内)を地盤に当選3回を重ねた。小沢氏の資金管理団体「陸山会」をめぐり、政治資金規正法違反の罪に問われ、最高裁で上告が棄却されて有罪が確定し、13年に議員辞職。妻は石川香織衆院議員(34)=立憲民主党=で、石川氏の地盤の道11区を引き継ぎ、17年に初当選している。

 知事選には、夕張市長の鈴木直道氏(37)=公明党推薦で自民党も推薦予定=が無所属で既に出馬を表明。与野党対決型の選挙戦になる。

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