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スカイウェイの撤去工事始まる 駅前の景観改善と安全対策で-苫小牧市

2018/11/5配信

 JR苫小牧駅南口と旧大型商業ビル・苫小牧駅前プラザエガオをつなぐ通路「スカイウェイ」の撤去工事が5日に始まった。エガオビルの閉鎖で使われなくなってから4年以上。駅前の景観改善と、老朽化による事故の未然防止のため、所有・管理する市が対策に動きだした形だ。この工事で、同日から12月20日までスカイウェイ下の道路を通行止めにする他、バス停(3番乗り場)も一時的に移設する。

 撤去するスカイウェイは高さ5・85メートル、全長58・4メートル、幅員4・6メートル。当時のエガオビル運営会社サンプラザが買い物客の利便性向上などを狙いに1990年に設置した。その後、市に譲渡されたが、同社の経営破綻に伴うエガオビルの閉鎖を受け、市は安全管理などを目的に2014年9月から通行止めの措置を講じていた。

 工事は5日、フェンスの仮囲い準備作業から着手。スカイウェイの通路部分は、駅南口前での市主催のイルミネーションイベント(12月21日~来年2月14日)前の12月20日までに撤去する計画だ。

 この工事に伴い、旧エガオビルと駅前南口のタクシー乗り場に挟まれた道路(道道苫小牧停車場線)の東西約70メートル区間を5日から通行止めにし、スカイウェイ下のバス停も旧エガオビル東側に移した。通行止めは12月20日午後6時まで続けるが、歩行者用の横断歩道は利用できる。

 作業の様子を見ていた市内元中野町の男性(88)は「苫小牧の目立つ場所だから、早くなくした方がよいと思っていた。空きビルも何とかなれば」と期待を寄せた。

 スカイウェイの通路部分の撤去後、エガオビルと苫小牧駅のビルの壁面補修工事を実施。スカイウェイを支えている基礎部分の撤去は、安全面に配慮してイルミネーションイベントの終了後に行い、来年3月下旬に工事を終える予定。解体工事費は約9400万円を見込む。また、駅北口のMEGAドン・キホーテから市道木場町中央通の上をまたぐように設置され、今は使われていない元商業施設連絡通路については、民間所有のため、市は「今のところ対応を考えていない」としている。

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