アニメキャラに扮して、撮影や交流楽しむ とまこまいコスプレフェスタ開幕
2018/11/3配信
全国からアニメや漫画のキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤー(レイヤー)が苫小牧市に集まるイベント「とまこまいコスプレフェスタ」(実行委員会主催)が3日、開幕した。期間中、コスプレイヤーらが市内各所に用意されたスポットで写真撮影を楽しむほか、商業施設などはさまざまな関連イベントを展開。市民も若者文化を楽しんでいる。4日まで。
今年で6回目を数える催し。実行委は3日午前に樽前山神社で成功祈願開会式を開き、衣装やかつらを着けたレイヤー約200人が参加。岩倉博文市長もコスプレ姿で登場した。
苫小牧出身で同フェスのイメージキャラクター「まい」に扮したレイヤーのラゼルさんが「誰よりもコスプレを楽しみ、情熱を持ってコスプレすることを誓います」と宣誓。神社をバックに全員で記念撮影をした後、工場や公園、港など、実行委が用意した撮影スポットへ向かった。
千歳市から参加し、映画アイアンマンの衣装を着用した大学生ぬこざむらいさん(20)は「初めて参加した。緑ケ丘公園やMEGAドン・キホーテで撮影を楽しみたい」と笑顔を見せた。
同フェスの関連イベントとして、同日はMEGAドン・キホーテ苫小牧店で「コスプレパフォーマンスステージ」、イオンモール苫小牧でコスプレボウリング大会などが催され、集まったレイヤーや市民らが楽しんだ。4日にも同店やまちなか交流センター・ココトマなどでイベントが展開される。
実行委は期間中、1万9000人の来場を目標に掲げている。
イベントの詳しい情報は専用サイト(http://tomakomai-cos-fes.com)。