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働きやすい環境を 苫小牧で障がい者雇用促進フェア

2018/10/19配信

 障害のある人を対象とした就職面接会「障がい者雇用促進フェア2018」が18日、苫小牧市のグランドホテルニュー王子で開かれた。苫小牧公共職業安定所(村井則幸所長)の主催で、市内や近郊の17社が参加。障害者が働きやすい環境づくりが課題となる中、求職中の61人が面接に臨んだ。

 フェアには同市や厚真町、白老町、札幌市の医療機関、金属製品製造業、飲食店、社会福祉法人などが参加。事務や軽作業、店舗スタッフ、製造加工など幅広い業務28件、36人分の求人が寄せられた。

 各ブースでは、事業所側が求める人材や仕事内容などを紹介。スーツを着た求職者は真剣な面持ちで懸命に自己アピールをしたほか、自身の病気や障害の状況、希望する配慮についても説明していた。

 下肢に障害があるという市内在住の男性(28)は「座っていても行える仕事を求めている。就職が決まるとうれしい」と語った。

 精神障害があるという市内の女性(45)は「障害に理解がある企業が集まっているので安心して面接に臨むことができた」と話した。

 同所の安藤秀彦統括職業指導官は「全国的にも障害者雇用への理解が少しずつ浸透してきたが、十分とは言えない」と指摘。「各社の協力を得て面接会を続ける中で、理解がより広がっていけば」と述べた。

 同所がまとめた管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の2017年の障害者雇用状況(昨年6月1日現在)によると、民間企業(従業員50人以上)の法定雇用率2・0%(当時)を達成した企業は、調査対象129社のうち約半数の55・0%となっている。

 民間企業の障害者の法定雇用率は今年4月に2%から2・2%にアップ。18年度の障害者の就職人数は、求人数減少を受け、8月末現在で前年同期比10・9%減の98人となっている。

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