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台風21号、日胆でも猛威 各地で停電や倒木、屋根飛散

2018/9/5配信

 非常に強い勢力を保ったまま日本列島に上陸した台風21号は4日深夜に北海道の西海上を北上し、5日午前9時に温帯低気圧へ変わった。道内は猛烈な強風などに見舞われ、胆振日高管内でも厚真町やむかわ町穂別、白老町白老などで5日未明の最大瞬間風速が観測史上最大値を記録。各地で停電や倒木、建物の屋根飛散などの被害が出た。交通関係ではJR運休をはじめ、飛行機やフェリーが欠航した。

 室蘭地方気象台などによると、胆振東部と日高管内の最大瞬間風速は厚真町34・3メートル、白老町白老32・0メートル、日高町日高門別30・6メートル、むかわ町穂別26・2メートルとなり、いずれも観測史上最大値を更新した。また、白老町森野22・1メートル、むかわ町鵡川26・6メートル、新ひだか町静内24・9メートルなど10カ所で9月の観測史上としては最大を記録した。苫小牧市も未明に32・6メートルの強烈な風が吹いた。

 5日正午までの24時間降水量は白老町森野39・0ミリ、えりも町目黒32・0ミリ、苫小牧市は12・0ミリなどとなっている。

 苫小牧市危機管理室によると、苫小牧市内で人的被害はないが、学校の屋根の飛散、JR苫小牧駅南口の旧エガオビルのフェンス倒壊、倒木といった被害の情報が寄せられている。

 また、市内や白老町、安平町、厚真町、むかわ町などで停電が発生。北海道電力によると、5日午前5時の時点で全道8万7160戸に影響が出たが、順次復旧している。

 交通関係では、5日午前11時半現在で新千歳空港発着の約30便が欠航。このうち滑走路が冠水している関西国際空港の接続便はすべて欠航した。JRも同日午前11時半現在、倒木や停電、線路点検の影響で、特急や札幌―新千歳空港間の快速エアポート、道内各路線の普通列車など568本が運休した。

 苫小牧港発着の旅客フェリーは5日夜以降の出発便から通常運航体制に戻る見通し。

 道路は、道道141号樽前錦岡線(苫小牧市丸山―錦岡間)の15・8キロ区間、市道樽前観光道線の樽前山5合目ゲートから同7合目ヒュッテまでの2・7キロ区間が通行止め。国道276号苫小牧市丸山―高丘の17・4キロ区間は5日午前7時に通行止めが解除された。

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